ロボットバンク、次世代フィジカルAIロボット開発 AIとハードウエアを一体化

RobotBank、次世代フィジカルAIロボット開発 AIとハードウエアを一体化

AI(人工知能)ロボットやサービスロボットなどを手掛けるRobotBank(ロボットバンク、東京・新宿区)は8月4日、次世代フィジカルAIロボットの開発プロジェクトを開始したと発表した。AIソフトウエアにとどまらず、機体設計、制御、構造、安全性、耐久性、量産性、保守性まで含めたロボット全体の開発に取り組む。

同社は、国内の製造業、部品メーカー、開発企業、研究機関などと連携し、現場で継続的に価値を生み出す次世代ヒューマノイドロボットを開発する。

プロジェクトでは、ハードウエア、AI・制御、国内共創、社会実装、世界展開の5項目を基本方針に据えた。ハードウエアでは、機体構造、駆動、耐久性、安全性、量産性、整備性を含む本体開発に取り組む。AI・制御では、自律移動、環境認識、判断、遠隔運用、現場データ活用を進める。

国内共創では、製造業、部品メーカー、大学、研究機関、スタートアップなどが持つ加工技術、精密部品、材料技術、制御技術、品質管理、現場ノウハウを組み合わせる。ロボットバンクは、技術と現場、企業と市場をつなぐハブの役割を担う。

同社では、工場・物流施設での作業支援、設備点検、危険区域の巡回、災害現場の情報収集、インフラ保守などでの利用を見込む。人が立ち入りにくい環境や負担の大きい作業への応用を視野に入れている。

今後は、技術パートナーとの検討、試作、現場検証を順次進め、社会実装を見据えた開発体制を構築する。機械設計、部品、材料、制御、安全、製造、実証などの分野で連携できる企業・研究機関との共創も広げる。