デンマークのユニバーサルロボット、トレーニング講座受講者数が20万人を突破

全世界でロボットトレーニング講座の受講者数が20万人を突破

デンマークの商用協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR)は8月31日、同社の協働ロボットの導入を検討する人や導入済み人向けのロボットトレーニング講座「URアカデミー」の受講者数が、世界119のトレーニングセンターで累計20万人を突破したと発表した。

「URアカデミー」は、無料のEラーニング、URや認定トレーニングパートナーが対面式やバーチャルでトレーニングを行うプログラムで構成する講座。2016年から提供する。

日本では東京、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫の9か所にUR認定トレーニングセンターを設置。同社では日本全国のユーザーがアクセスしやすいトレーニング環境を提供すべく、今後も認定トレーニングセンターの開設を進める。

ユニバーサルロボットは、2008年に商用協働ロボットを発表後、リーチや可搬重量が異なる「UR3e」「UR5e」「UR10e」「UR16e」「UR20」といったロボットを開発。デンマーク、オーデンセに本社を置き、米国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、チェコ共和国、トルコ、中国、インド、シンガポール、日本、韓国、台湾、メキシコに子会社や支社を展開している。