【PR】製造業の越境・共創促す「Manufacturing CIO Japan Summit 2026」 マーカスエバンズ企画プロデューサーに聞く

「Manufacturing CIO Japan Summit」の会場の様子
「Manufacturing CIO Japan Summit」の会場の様子

マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド(本社:英国)は、「Manufacturing CIO Japan Summit 2026」を2026年9月8日~9日にヒルトン大阪(大阪市)で開催する。2025年に続く2回目で、製造・IT部門の統括責任者と、関連サービスを提供するソリューション企業が一堂に集まる。

サミットでは2日間にわたり、基調講演やケーススタディープレゼンテーション、インタラクティブセッション、1to1ミーティング、ネットワーキングを実施する。AI(人工知能)やロボティクス、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材、リスクガバナンスなど、製造業が直面する課題を幅広く取り上げる。

製造現場とIT部門の連携をどう進め、企業や組織の枠を超えた共創につなげるのか。イベントの企画プロデューサーである中島摩耶(なかじま・まや)氏に、開催の狙いと参加者のメリット、見どころなどを聞いた。(聞き手:ロボット・ビジネス・ニュース編集部)

関西の製造業に、部門を越えて議論する

——「Manufacturing CIO Japan Summit」を大阪で開催する狙いを教えてください。

中島:関西は、製造業の一大拠点です。一方で、製造業でデジタル化や自動化が急速に進む中、現場部門とIT部門の連携は一段と重要になっています。そこで、製造部門とIT部門の責任者・意思決定層が、共通する課題や今後の方向性を率直に議論できる場を大阪で作りたいと考えました。

当社は東京でも別の製造業向けサミットを開催していますが、関西の企業からは東京まで足を運びにくいという声もありました。大阪で開くことで、関西や周辺地域の製造業関係者と最新事例や知見を共有し、新しい気づきや協業のきっかけを生み出したいと思っています。

サミットは100~150人程度の規模で行います。大規模な展示会とは異なり、参加者同士が互いの課題や立場を理解しながら、密度の高い議論を交わすことができる場の提供を目指しています。

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会場で行われる講演の様子

最新事例と深い交流、1to1で課題を具体化

——参加者のメリットを教えてください。

中島:大きく2つあります。1つ目は、幅広い業界のリーダーによる講演から、最新の知見を得られることです。講演は、DX、生成AI、ロボティクス、人材育成など、製造業のデジタル化で関心の高いテーマを扱います。企業だけでなく大学や行政の登壇者も招いており、普段は接点の少ない立場からの考え方にも触れることができます。

2つ目は、参加者同士で深い交流ができることです。参加者は2日間、講演に加え、ランチやディナー、1to1ミーティングなど、さまざまなプログラムを通じて交流します。講演やラウンドテーブルディスカッションなど、学びを得るセッションだけでなく、カジュアルに交流できる機会も設けています。名刺を交換して終わるのではなく、課題の背景まで踏み込んで話しやすい構成としています。

1to1ミーティングでは、事前に参加企業のデジタル施策や課題を聞き取り、ソリューション企業側のニーズや提案内容とも照らし合わせます。

その情報を基に面談を組むため、生成AIの活用、デジタル人材の育成、工場へのロボティクス導入など、個々の課題に沿って効率的な議論ができます。参加するソリューション企業もIT分野に限らず、コンサルティングや人材関連など多岐にわたります。過去には、1to1ミーティングをきっかけに、その後のビジネスにつながった事例もあります。

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会場で行われる1to1ミーティングの様子

主軸は「越境」と「共創」、AI・ロボティクスも議論

——イベントのテーマと見どころを教えてください。

中島:イベントでは、製造業が直面するIT・デジタル領域の課題として、6つの主要議題を掲げています。

CIO(最高情報責任者)やIT・情報システム部門向けには、「越境する変革マネジメント」「次世代に向けた戦略的デジタル投資」「全社一丸で挑むリスクガバナンス」を設定しました。

製造部門向けには、「変革を支える人材育成と組織づくり」「人と機械が共存する未来」「共創により加速するイノベーション」を設けました。いずれも事前のヒアリングで寄せられた課題を基に作成しています。

その中で主軸に据えているのが「越境」と「共創」です。

「越境」は、経営層、製造現場、IT部門が壁を越えて一体となり、変革を進めることを意味します。9月9日のインタラクティブセッションでは、オムロン、キユーピー、コスモ石油、サンスターの登壇者が、連携を阻むボトルネックやコミュニケーションの工夫、組織風土の変え方を議論します。

各社の事例や課題感と自社の取り組みを比較し、成功事例だけではなく、課題や試行錯誤からも新たな気づきを得てもらうセッションにしたいと考えています。

「共創」は、自社だけで解決しようとせず、企業や行政など外部の組織と連携して新しい価値を生み出すことです。

同じく9日のセッションでは、官民連携に取り組む広島県や、金型業界で他社やOEM(相手先ブランドによる生産)と連携し、標準化を目指す明星金属工業(大阪・大東市)などの事例を取り上げます。競合関係や守秘義務といった壁がある中で、どのように協力関係を築くかを具体的に掘り下げます。

このほか、大阪大学教授の石黒浩氏がアバター技術とロボットによる製造業の変革を語ります。横浜ゴムは人とAIの協奏、カワダロボティクス(東京・台東区)はヒューマノイドロボット、ヤマハ発動機は人とロボットの協働をテーマに講演します。

当社では、異なる立場の登壇者や参加者が、DXやデジタル化をどう捉えているかを知ること自体が、越境の学びになると考えています。普段接する機会の少ない業界や立場の人との対話を通じて、自社の取り組みを見つめ直し、次の成長や成功につながるヒントを持ち帰ってほしいと思っています。

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ベルを鳴らしてプログラムの進行を案内するスタッフ

「越境」と「共創」を、イベント後の行動につなげる

——どのような人に参加してほしいですか。

中島:サミットは参加基準を設けており、主な対象は、経営層と、製造部門やIT・情報システム部門などの責任者です。変革を進める立場の人たちに、最新の事例や知見を学び、参加者同士で情報交換する場として活用してもらいたいと考えています。

また、業界を限定しているわけではありません。デジタル活用に課題意識を持つ人や、同じ課題を抱える他業界の人と普段なかなか会う機会がない人にも参加してもらいたいと考えています。異なる業界や立場の人との交流を通じて、新たな視点や課題解決の糸口を得る機会になると考えています。

——最後に、参加を検討している方へのメッセージをお願いします。

中島:製造業が変革を進めるには、部署の壁を越えるだけでなく、自社の外にも目を向ける必要があります。サミットを通じて、経営、現場、IT部門が互いの考えを理解するためのコミュニケーションの工夫や、行政などを巻き込んで共創するための実践例を持ち帰ってもらいたいと考えています。

当社としては、サミットを2日間だけの情報収集の場で終わらせず、参加者同士の対話から新しい取り組みや協業を生み出し、イベント後の行動につなげたいという想いから、本イベントを企画しました。一社だけではなく、製造部門やIT部門で課題を抱えている方にこそ、社内の壁を越え、さらに自社の外へと視野を広げてほしいと考えています。その一歩を、このサミットから始めていただければと思っています。(敬称略)

■Manufacturing CIO Japan Summit 2026
【日程】2026年9月8日(火)~9日(水)
【会場】ヒルトン大阪(大阪府大阪市北区梅田1-8-8)
【主催】マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド

■公式サイト
https://www.marcusevans.com/summit/manufacturingciojapan/sep26?utm_source=rbn&utm_medium=article

■問い合わせ
運営事務局:MizukiS@marcusevansjp.com