米半導体受託製造大手グローバルファウンドリーズ傘下のMIPS(ミップス、カリフォルニア州)は9月3日、フィジカルAI向けの3つの開発プラットホームを発表した。AI(人工知能)推論、リアルタイムのイベント処理などに対応し、産業機械や輸送システム、組み込みシステムへのAI導入を支援する。
AI推論向けの「MIPS Acies(ミップス・エイシーズ)」は、オープンな標準規格に基づくNPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)とオープンなソフトウエア群を備え、エッジAIの開発を支える。リアルタイムイベント処理向けの「MIPS Actus(ミップス・アクタス)」は、モーション制御やセンサー融合、予知保全など、イベント駆動型の組み込みアプリケーションに対応する。
ミッションクリティカル用途向けの「MIPS Aegis(ミップス・イージス)」は、低遅延処理とエージェント型処理を必要とするフィジカルAIシステム向け基盤。安全性とリアルタイム性が求められる用途を想定している。








