ヴイストン(大阪市)は10月3日、同社の研究開発用台車ロボットに搭載できる「リフトオプション」を発売すると発表した。価格は、税込20万9000円。
ヴイストンの研究開発用台車ロボットの天板に取り付けが可能な昇降機構。単体での可搬重量は約40kgで、物体や棚の持ち上げのほか、持ち上げたままでの運搬や、牽引による移動などが行える。ロボットの天板に取り付けた場合の、昇降機構の可搬重量は約40kg、昇降幅は50mm。
台車ロボットからの制御のほか、ロボット用OS「ROS」と「ROS2」経由での制御にも対応。台車ロボットに加え、オプション類と合わせることで、運搬・物流分野の研究・開発や実証実験などが可能という。