ラピュタロボティクスは10月26日、デロイトトーマツミック経済研究所の市場調査レポート「サービスロボットソリューション市場展望2023年度版」の2022年度のピッキングアシストロボット市場の実績でシェアトップを獲得したと発表した。
「サービスロボットソリューション市場展望」は、人手不足を背景に拡大するサービスロボット企業に注目し、各社の動向を明らかにし、ロボットメーカー、SIer、プラットフォーマーなどの事業計画、戦略立案に役立てることを目的にまとめたレポート。ハードウエア、プラットフォーム、サービス別、用途別、対象業種別、ユーザー規模別に市場を調査した。
ラピュタのロボティクスは、レポートのピッキングアシストロボット市場で、展開するピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」が評価され67.4%のシェア1位を獲得した。ピッキングアシストロボット市場は、倉庫内のピッキング作業を人と共同で行うAMR(自律走行搬送ロボット)を対象に調査を実施した。同社は2021年度もシェア49%で1位となっており、今回、2年連続でトップを獲得した。