業務用清掃機器販売の蔵王産業(東京・江東区)は11月13日、吸塵清掃ロボット「R3VAC」と、自動床洗浄ロボット「R3スクラブPRO」を発売すると発表した。
「R3 VAC」は、カーペット、セラミックタイル、磁器タイルなど、床材で最高の集塵能力を発揮するブラシ構造を採用。サイドブラシ、ローラーブラシに加え、マイクロファイバーブラシを搭載しており、きめ細かな埃まで回収が可能。
「R3スクラブPRO」は、プロフェッショナルなディープクリーニングを可能にするブラシ接地圧機能を搭載。あらゆる床材に適した4種類のブラシを用意した。
2モデル共に、長時間の稼働の耐久性を確保するため、堅牢性の高いアルミシャーシ、ロトモールドシェルを使った設計を採用。パーツも耐久性を重視した部品を使用した。充電ステーションが標準で付属。広域な清掃エリアを管理する場合、充電ステーションやスケジュール設定を効果的に行うことで、1台で1日に清掃作業できる面積を広げることができる。
また、誰でも簡単にクリーニングが開始できる「マジックタグ」を搭載。ロボットをタグに近づけるだけで、マップ情報、位置情報を自動で認識しクリーニングを開始する。清掃ロボットを清掃エリアまで移動する、マップを読ませる、位置情報を読ませるという手間をタグで軽減することで清掃効率を向上させた。