eve autonomy(イブ・オートノミー、静岡・袋井市)は11月14日、野村不動産が行う物流課題解決を推進する企業間共創プログラム「Techrum(テクラム)」に企業パートナーで参画すると発表した。
イブオートノミーは物流施設向けに、主に屋外で事前の設備工事を必要としない自動運転EV(電気自動車)を活用した自動搬送システムソリューション「eve auto(イブオート)」を提供する。主に製造業の工場敷地内の屋外搬送無人化で導入されている。
同社では、テクラムに企業パートナーで参画することで、工場敷地内に加え、物流施設での導入に対する本格的な取り組みを始める。また、自社のソリューションを物流企業に提供するだけでなく、テクラムに参画する、ほかのパートナー企業のソリューションと連携や協業し、物流トータルソリューション化も推進するとしている。