アールティ、韓国のロボティズと販売契約で韓国・米国の販路拡大

ロボティズが販売するアールティのロボット

製造業向けのAI(人工知能)駆動型の協働ロボット開発のアールティ(東京・千代田区)は11月21日、韓国ロボットメーカーのロボティズと、子会社のロボティズUSA(カルフォルニア州)と販売契約を締結したと発表した。

ロボティズは、アールティの人型ロボット「Gorilla」「Bonobo」「Sciurus17」、アーム型ロボット「CRANE-X7」を取り扱い、韓国、米国で販売する。アールティでは、ロボティズの強力な販売網を通じて、韓国と米国を始めとする、海外でのロボットの販売拡大を目指す。

ロボティズは、韓国に本社を置くロボットメーカーで、ロボット用サーボモーター、ロボットキット、移動ロボットを使った物流支援ソリューションを手掛ける。米国に子会社のロボティズUSA、日本でも支社を設立。販売店・代理店を世界中に展開している。