アスク(東京・千代田区)は12月12日、エルザ ジャパンが正規代理店を務める、中国のディープロボティクスの四足歩行ロボット「X30」シリーズの取り扱いを開始すると発表した。
「X30」シリーズは、ディープロボティクスの産業向け四足歩行ロボットの主力製品。様々な分野で業界の中核的ニーズを満たすために設計されている。全天候に対応するほか、工業用階段での昇降や、作業に従事する人との安全で効率的なコラボレーションなどの新機能を備える。
アスクでは、取り扱うほかの製品やソリューションとディープロボティクスの四足歩行ロボットを組み合わせることで、定型業務の負担削減といった顧客の課題を解決するソリューションとして提案する。今後も「X30」シリーズに加え、X20シリーズ、Lite 3シリーズなどのディープロボティクスの主要製品を取り扱う予定。
ディープロボティクスは、2017年に中国杭州で創業。2018年に最初の製品で自動ナビゲーションに対応したProシリーズを発表して以降、多種多様な四足歩行ロボットを提供しており、建設、農業、医療、災害対応などで利用されている。多くの大学とも提携し、産業、研究目的でも広く利用されている。