ACSL、米国で小型空撮ドローン「SOTEN(蒼天」の販売開始

米国に輸出したドローン「SOTEN(蒼天)」

ACSL (東京・江戸川区)は12月26日、米国子会社のACSLが、戦略的代理店パートナーシップのMOU(覚書)を締結した米ゼネラルパシフィック(GenPac)に、小型空撮ドローン「SOTEN(蒼天)」の50機を納品し、米国での販売を開始したと発表した。同社が開発した産業用ドローンの初の本格的な輸出となる。

GenPacは、米国の無人航空機とロボティクスソリューションのディストリビューター。、ドローンやロボットといったハードウエアに加え、関連するソフトウエアや様々な専門家レベルのトレーニングの提供している。

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GenPacに到着した「SOTEN(蒼天)」

ACSLは、7月にGenPacと戦略的販売代理店パートナーシップを結ぶ一方、11月には「SOTEN」の米国輸出で経済産業省からの輸出許可証を受領し、輸出準備を進めてきた。同社では今後もGenPacやパートナー企業の協力し、米国市場での販売拡大を目指すとしている。