シーアイロボティクス、福島のグラントマトに大型ドローン納入

ドローン納入時の様子

シーアイロボティクス(大分・大分市)は1月18日、生活消費材や農業生産資材の店舗販売などを手掛けるグラントマト(福島・須賀川市)に、大型ドローン「ciDroneAG R-70」を納入したと発表した。

グラントマトは、福島県や北関東を中心に、生活用品や農業関連商品、農産物を扱う店舗・業務スーパーを展開する。アグリサポート事業にも取り組んでおり、農業資材の販売や農産物の買い付け、ドローンを使った農薬散布を行っている。

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テスト飛行の様子

また、サポート事業としてで、30kgの米で1000袋を納入する生産者にドローンを使った防除作業を無料で提供するなど、米の生産から買い付けまでを支援するサービスも実施している。同社は今回、「ciDroneAG R-70」に加え、小型農薬散布ドローン「ALIGN M4T12」と除草剤散布ボート「ciBoat」も導入した。

シーアイロボティクスでは今後、福島県の一大活用拠点として、グラントマトと連携を、より一層の強化を図っていくとしている。