ugo(ユーゴー)は4月9日、業務ロボット「ugo Pro(ユーゴープロ)」を、熊本国際空港(熊本・益城町)に納入したと発表した。
熊本国際空港は、運営する阿蘇くまもと空港で利用者への案内と保安業務で「ugo Pro」を使用する。同社では、空港のロボティクスを活用した生産性向上を狙って導入した。
ユーゴーによると、空港を利用者への案内業務や、空港内の保安業務は、空港内の業務を安定稼働させる上で欠かせない重要な業務だが、多くの人手がかかるため効率化が急務となっているという。熊本国際空港は、「ugo Pro」で業務の効率化や省力化を図り、課題解決につなげる。
ユーゴーは、熊本国際空港への納入を皮切りに、今後もロボットを活用した空港運営の新しいソリューションの展開につなげていく考え。