カナダのブラックベリーは4月12日、産業・ヘルスケア用のロボットシステムのプラットフォーム(PF)で、AMDと協業すると発表した。
2社は、ブラックベリーの組み込みシステム向けソフトウエアPF「BlackBerry QNX(ブラックベリーQNX)」と組み込み用SOM(システムオンモジュール)を使ったヘテロジニアスハードウエアソリューションを組み合わせたPFを構築する。
両社はPFを通じてソリューションを統合することで、ロボット向けアプリケーションの、センサーフュージョン、高性能データ処理、リアルタイム制御、産業用ネットワーキング、レイテンシーの開発コストの低減につなげる。
また、PFはソフトとハードのコンポーネントのシームレスな結び付け最適化を行っており、利用企業は、ロボットソリューション開発プロセスの合理化と、市場投入の期間短縮ができるとしている。