ZMPは6月22日、ボイラー製品などを手掛ける三浦工業と、自動搬送ロボット「CarriRo(キャリロ)」と、無人フォークリフト「CarriRoR Fork」の販売促進と顧客サポートの強化で合弁会社「コラボット」を設立したと発表した。
新会社では、ZMPの物流ロボット「CarriRo」の製品を、三浦工業が幅広い顧客層に訴求する。三浦工業が全国に100か所持つ拠点のソリューション営業とメンテナンス体制を活用する。倉庫・工場での自動搬送ロボット活用の普及に加え、サポート体制の強化し、様々なシーンでの省人化と作業効率化を提案する。
ZMPでは新会社の発足に伴い、「CarriRo」の独占販売権を7月1日付でコラボットに付与する。付与後は、コラボットが「CarriRo」を販売し、顧客サポートも担当する。「CarriRo」シリーズの企画、開発、設計、製造と、既存顧客の保守はZMPが継続する。