ロムス、物流コンサルのエスアイビーが高速立体ピース仕分け機を流山倉庫に導入

ナノ・ソーター
ナノ・ソーター

ロムス(東京・品川区)は6月19日、総合物流コンサルティングのエスアイビー(千葉・柏市)が、運営する流山倉庫(千葉・流山市)に、高速立体型ピース仕分け機「ナノ・ソーター」を導入すると発表した。

「ナノ・ソーター」は、1時間で700ピースを仕分ける高速立体型ピース仕分け機。標準で5坪(約16m2)から設置が可能。バッファエリアを設置すれば、天高を有効活用できるため、仕分けが完了したケースの置き場が不要になる。また、次の工程開始のタイミングに関わらず、一度の作業バッチで大量に仕分け処理できる。

エスアイビーでは「EC物流で最も人手がかかる工程の1つに、商品のピッキングと、その後の仕分け工程がある。今回、ナノ・ソーターの導入で、ピッキングと仕分け業務の効率化や省力化、ヒューマンエラーの抑制を図り、生産性と収益性向上、人手不足への対応を実現する」(八巻正弘社長)としている。