ユーゴー、アジラと警備ロボットとAI警備システムの連携で業務提携

ユーゴー、アジラと警備ロボットとAI警備システムの連携で業務提携

ユーゴーは6月27日と、AI(人工知能)警備システム開発のアジラ(東京・町田市)と、警備ロボットとAI警備システムを連携する高度システム化で業務提携したと発表した。

今回の提携では、アジラが開発する行動認識AIを搭載したAI警備システム「AI Security asilla(エーアイセキュリティーアジラ)」で、ユーゴーの警備ロボット「ugo(ユーゴー)」のカメラ映像を通して、施設内の状況を監視し、通常と異なる行動を検知した場合に警備員に通知する仕組みを構築する。また、「ugo」に搭載するエッジコンピューターで「AI Security asilla」を実行しリアルタイムのAI検出を行えるようにする。

今後は、「AI Security asilla」と、ユーゴーのロボット統合管理システム「ugo Platform(ユーゴープラットホーム)」との連携にも取り組む。2社は、ロボット技術とAI技術を融合したサービスを提供することで、人材不足の解消と施設警備の高度化を図るとしている。