ユーゴー、点検ロボットがリルズの点検AIサービスと連携

ugo(ユーゴー)は8月6日、AI(人工知能)サービスなどのLiLz(リルズ、沖縄・宜野湾市)と、点検ロボットと点検AIサービスの連携で業務提携したと発表した。

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「ugo mini」と「LiLz Gauge」の連携の概要

今回の提携で、ユーゴーの点検用巡回ロボット「ugo mini(ユーゴーミニ)」が撮影したアナログメーター画像を、ユーゴーのロボット統合管理プラットホーム「ugo Platform(ユーゴープラットホーム)」経由でリルズの点検AIサービス「LiLz Gauge(リルズゲージ)」と連携し、アナログメーターの値を自動で数値化。点検作業で、アナログメーター値の読み取りの自動化する。

連携で、「ugo mini」は、高さと向きの調整が可能なカメラと自動巡回機能で、工場や施設内設備のアナログメーターのカバーできるようになる。一方、「LiLz Gauge」は、機械学習と画像処理を活用し画像データからアナログメーターの値を読み取ることで設備の異常を検知が可能になる。

2社は今後、アナログメーター値の自動化だけではなく、そのほかの点検業務の省力化ソリューションも開発。海外での展開を目指す考え。