中国ロボットメーカーのプードゥーロボティクスは8月29日、商用清掃ロボット「SH1」を改良し、8月から日本で発売したと発表した。
「SH1」は、付属のアクセサリーを使って、床やテーブル、垂直のガラス面、コーナー、設備下のスペースなどを清掃できるロボット。自走式の設計によるパワーアシストシステムや、人間工学に基づいたハンドル、タッチスクリーンなどを搭載する。手持ち操作も可能。改良版では、清掃効率やダウン圧力、吸引力、清掃幅を向上させた。
本体サイズは、490×530×1200mmで、清掃効率は、毎時1100~1600m2。ダウン圧力は27kgで、吸引力が20000Pa、清掃幅は、490mmとなる。「SH1」の改良版は、ラインアップ拡充の一環で、プードゥでは導入事業者の多様なニーズに応えることで、清掃ロボットの導入拡大を図る。