シンカー、設立2年で累計6.8億円の資金を調達 2024年9月2日 ロボット・ビジネス・ニュース編集部 製造業 0 シンカーが開発する近接覚センサーを使ったロボットハンド シンカー(大阪市)は9月2日、2022年8月の設立から約2年で、VCなどから累計の資金調達額が6.8億円に達したと発表した。 シンカーは、独自に開発した近接覚センサーを使った指先で考えて、つかむロボットハンドの開発を手掛ける。 同社では、従来は克服が困難とされてきたセンシングの死角を補ってロボットハンドの対応力を飛躍的に向上させ、投資コストと運用コストの両面で大幅な軽減を実現し、幅広い製造現場にロボットハンド導入の道筋を示したことを、高く評価してもらった結果と説明している。 関連記事: シンカー、VCなどから第三者割当増資で1.4億円の資金調達 シンカー、フローティングフィンガーをロボデックス展示会に出展 シンカー、指先で考えてつかむ次世代型ロボットハンドの開発に着手 シンカー、福岡の産業見本市で、ばら積みピッキング可能な新型ロボットハンド公開 シンカー、椿本チエインが近接覚センサーを超小ローラチェーン導入のロボハンドに搭載 シンカー、ばら積みピッキング可能な新型ロボットハンドを国際ロボット展で初展示 シンカー、防塵機能を備えた近接覚センサー「TK-01G」開発 ユアサ商事、近接覚センサーと2Dカメラ搭載のバラ積みピッキングロボット開発