シンカー、設立2年で累計6.8億円の資金を調達

シンカーが開発する近接覚センサーを使ったロボットハンド
シンカーが開発する近接覚センサーを使ったロボットハンド

シンカー(大阪市)は9月2日、2022年8月の設立から約2年で、VCなどから累計の資金調達額が6.8億円に達したと発表した。

シンカーは、独自に開発した近接覚センサーを使った指先で考えて、つかむロボットハンドの開発を手掛ける。

同社では、従来は克服が困難とされてきたセンシングの死角を補ってロボットハンドの対応力を飛躍的に向上させ、投資コストと運用コストの両面で大幅な軽減を実現し、幅広い製造現場にロボットハンド導入の道筋を示したことを、高く評価してもらった結果と説明している。