ソフトバンクロボティクス、倉庫や工場向け搬送ロボット3機種を新規追加

ソフトバンクロボティクスは9月9日、新たに倉庫や工場向け搬送ロボット3機種の取り扱いを順次開始し、ラインアップを拡充すると発表した。

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今秋から取り扱う倉庫や工場向け搬送ロボット3機種

中国プードゥーロボティクスの最大積載量300kg、最小通過幅60cmで、けん引モードやシステムとの連携が可能な「PUDU T300」、米ベアーロボティクスの最大積載量が100kgで、コンベヤータイプとシェルフタイプを用意する「CARTI100」、キーンオンロボティクス(東京・中央区)の最大積載量が100kgで、Uターンせずに360度回転が可能な「KEENON S100」の取り扱いを新たに開始する。

ソフトバンクロボティクスは、2014年に人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を発表。2018年に清掃ロボット、2021年に配膳・運搬ロボット、2022年には物流自動化ソリューションの展開を開始している。同社では、物流倉庫や製造工場で労働力不足と業務効率化のニーズが高まっているとしており、解決策となるロボットの種類を増やすことで、需要の取り込みを狙う。