ユーゴー、中国電力などが火力発電所の巡視点検スマート化の実験で「ugo mini」採用

実証試験での「ugo mini」の様子
実証試験での「ugo mini」の様子

ugo(ユーゴー、東京・千代田区)は10月4日、業務ロボット「ugo mini(ユーゴーミニ)」が、中国電力、NTTコミュニケーションズ(NTTコム)、NTTコムウェアが実施した、火力発電所の巡視点検スマート化の実証試験に採用されたと発表した。

実証試験では、三隅発電所2号機(島根・浜田)のボイラーとタービン建屋で、「ugo mini」の自律走行と現場計器類の撮影、ロボットが撮影した画像をNTTコムと、NTTコムウェアの AI(人工知能)解析システム「Deeptector(ディープテクター)」で、計器指示値の読み取りと漏洩検知の試験を行った。