オリオンスター、「Japan Robot Week 2024」でサービスロボット3機種を展示

「Japan Robot Week 2024」で展示したサービスロボット3機種
「Japan Robot Week 2024」で展示したサービスロボット3機種

オリオンスターロボティクスは10月11日、東京ビッグサイト(東京・江東区)で開催された「Japan Robot Week 2024」(9月18日~20日)で、サービスロボット「LuckiBot Plus(ラッキーボットプラス)」「GreetingBot Nova(グリーティングボットノバ)」「 LuckiBot Pro(ラッキーボットプロ)」を出展したと発表した。

「LuckiBot Plus」は、27インチの大型ディスプレーを搭載し、店舗や施設でのプロモーションや案内業務を支援するAI(人工知能)搭載のロボット。ディスプレーを使って視覚的に訴求することで、接客や商品案内でインパクトのある演出が行える。

「GreetingBot Nova」は、大規模言語モデルを活用したAI受付ロボット。来場者との自然な対話や複雑な質問の応答が可能。

「LuckiBot Pro」は、店舗や施設での配送業務利用を想定したAI配送ロボット。「Visual SLAM」の技術を使った高度な障害物回避機能を搭載しており、スムーズな配送と精密なナビゲーションができる。

今回、オリオンスターは、協力関係にあるGMOインターネットグループのブースでロボットを展示。GMOインターネットグループは、ブースのテーマに掲げる「AIとロボットの共創」でロボットを実例として紹介した。

同社では今後も、展示会などを通じて、GMOインターネットグループとの相乗効果を生かしながら、技術革新と社会課題解決に向けた取り組みを強化するとしている。