船舶ロボットの開発を手掛けるエイトノット(大阪・堺市)は10月15日、第三者割当増資と金融機関の融資で、プレシリーズAラウンドを、9月に完了し、総額で5.7億円を資金調達したと発表した。
今回、Spiral Regional Innovation1号投資事業有限責任組合をはじめ、伊藤忠テクノロジーベンチャーズの運営するテクノロジーベンチャーズ6号投資事業有限責任組合、QBキャピタルとNCBベンチャーキャピタルが運営するQB第二号投資事業有限責任組合、オリエンタルランド・イノベーションズ、旭洋造船、イワキテックが出資した。
同社では調達した資金を、小型船舶向け自律航行プラットホーム「エイトノットAI CAPTAIN」の機能強化に向けた開発チームの増強、事業の拡大に伴う事業開発チーム強化に充てるとしている。