ユーゴー(東京・千代田区)は10月22日、日本オーチス・エレベータのAPI「オーチス・インテグレーテッド・ディスパッチ」を活用し、ユーゴーのロボットプラットホーム「ugo Platform(ユーゴープラットホーム)」が、オーチスのエレベーターとの連携に成功したと発表した。
今回の連携によって、ユーゴーの業務ロボット「ugo(ユーゴー)」が、オーチスのエレベーターで自律的なエレベーター乗車が可能になった。
「オーチス・インテグレーテッド・ディスパッチ」は、自律型サービスロボットをオーチスのエレベーターと連動させるAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)ソリューション。
APIを使用することで、ロボットをオーチスのエレベーターとシームレスに連携し、ロボットが人間の手を借りずに、エレベーターを呼び、目的地を選択し、効率的に乗り降りすることが可能になる。クラウドかローカル接続で利用できる。エレベーター群とバンクレベルでも機能し、異なったモデルのロボットにも対応する。