トルビズオン、DJIの大型物流ドローンで物資輸送の請負業務を開始

サービスで使用するDJIの大型物流ドローン「DJI FlyCart(フライカート)30」
サービスで使用するDJIの大型物流ドローン「DJI FlyCart(フライカート)30」

トルビズオン(福岡市)は10月24日、中国DJI製の大型物流ドローン「DJI FlyCart(フライカート)30」を使用したドローン搬送の請負業務を開始したと発表した。料金は税別15万円から。

「FlyCart30」は最大40kgの荷物を運ぶことが可能で、これまでアクセスが困難だった山岳地域や災害現場の物資輸送を効率的に行える。では、ドローン搬送は、地上交通に依存しないため、自然災害などの影響を受けにくく、緊急時や人手不足の場面で特に有効という。

サービスは、日本全国の山岳地帯、災害現場など、アクセスが難しい場所を中心に、山林や災害現場などの幅広い領域で物資搬送を手がける企業などを対象に提供する。