
レックスプラス(川崎市)は3月3日、マツダの本社で2月19日に開催された第一実業が主催の物流・搬送ソリューションの展示会「Mazda Exhibition」で、自律搬送ロボット「Lexx500」と台車牽引ソリューション「LexxTug」を出展したと発表した。
「Lexx500」は、かご台車のけん引の工程間搬送に特化した自動搬送ロボット。2次元コードに従い軌道走行するAGV(無人搬送車)と、センサーで自己位置を把握し自律走行するAMR(自律移動ロボット)の特長を持ち、障害物にとらわれない運用と精密な動作ができる。
一方、「LexxTug」は、かご台車と6輪台車を使った自動搬送ソリューション。「Lexx500」に装着することで、物流や製造現場で使用している台車を無改造で自動的に着脱と搬送が可能。
展示会では、「Lexx500」と「LexxTug」の自動搬送のデモンストレーションを行い、「LexxTug」の台車との自動脱着機能や導入メリットをアピールした。また、来場者からは工場や物流施設の効率的な搬送の可能性について、具体的な相談や意見が寄せられたという。