
ユーゴーは3月6日、東神開発が運営するショッピングセンター(SC)「流山おおたかの森S・C」千葉県流山市)に、警備ロボット「ugo TS」を正式採用したと発表した。
「ugo TS」は、SC本館1階のインフォメーションセンター横で、来館者の案内業務と日中の館内巡回警備を行う。発話や、内蔵スピーカーから音声を出しながら自走で巡回することで、年齢や性別を問わず施設利用者にアピールする。ロボットはSCの防災センターから遠隔で操作する。東神開発では2025年1月からロボットの運用を開始。今回、正式に導入を決めた。
ユーゴーでは、施設の先進的なイメージの醸成や、施設の巡回と監視の業務品質向上、音声を流しての巡回によるトラブルの抑止力に役立つとしている。今後は、夜間巡回と監視業務への活用、生成AI(人工知能)を使った店舗案内など業務範囲を拡大していく計画。