鉄建建設、四足歩行ロボットの鉄道建設現場や宿泊施設での走行性能を検証する実証実験

実証実験で使用する四足歩行ロボット
実証実験で使用する四足歩行ロボット

鉄建建設は3月18日、IT技術の研究開発などのポケット・クエリーズ(東京・新宿区)と、鉄建建設の施設で四足歩行ロボットの走行性能の確認と活用方法を検証する実証実験を開始したと発表した。

実証実験では、建設技術総合センター内の軌道再現施設や宿泊施設で四足歩行ロボットを運用。走行性能の確認と、鉄道建設現場やマンション現場などで利用できるかを確かめる。

具体的には、軌道再現施設で、四足歩行ロボットを階段や不安定なバラスト上などで走行させ、鉄道建設現場で起用時に想定される条件下での動作を確認する。宿泊施設では、Wi-Fiを整備した通信環境で、遠隔操作でロボットを階段や居室間に巡回させる。また、ロボットに搭載するカメラから伝送された映像を基に機体をコントロールし、操作感を確認する。

今後は実証実験の結果を踏まえ、ロボットの建設現場起用を目指す。鉄建建設は、「中期経営計画2028」で、整備したデジタル基盤で業務の効率化と高度化を図り、その成果を企業の総合力へとつなげる方針を掲げている。今回の実証実験は、その一環。