テラドローンなど8者、大阪府・大阪市・兵庫県の事業で「空飛ぶクルマ」の運航管理を実証

実証実験の様子
実証実験の様子

テラドローン(東京・渋谷区)は3月26日、三井物産、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、朝日航洋、小川航空、JR西日本イノベーションズ、ウェザーニューズ、Qsolと、大阪府と大阪市、兵庫県から採択された公募事業で実証実験を実施したと発表した。

8者はコンソーシアムを組成し、大阪府の「令和6年度 空飛ぶクルマ都市型ビジネス創造都市推進事業補助金」、大阪市の「令和6年度空飛ぶクルマ社会実装促進事業補助金」、兵庫県の「令和6年度 空飛ぶクルマ実装促進事業」で、「エアモビリティ統合運航管理プラットフォーム事業」を提案し、2024年7月に事業採択された。

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事前調査から選定された実証運航ルート候補

実証実験では、空飛ぶクルマの性能や社会需要を加味した関西都市圏の空飛ぶクルマの運航拠点と運航ルート候補の事前調査を実施。その結果を踏まえて空飛ぶクルマが高密度に運航されている環境のシミュレーションを行い、ヘリコプターの実機も活用しながら運航オペレーションでの運航管理システムの課題や結果を検証した。

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実証ではヘリコプターも活用

実証の結果、ドローン向け運航管理システムを応用することで、高密度運航環境下で空飛ぶクルマの運航オペレーションを支援するシステムが有用であることを確かめた。

8者は今後、実証で得た知見を生かし、空飛ぶクルマやドローンなど次世代エアモビリティの安全な運航の取り組みを進めるとしている。