阪急阪神百貨店、阪急うめだ本店にユーゴーのアバター警備ロボットを追加導入

阪急うめだ本店(大阪市)に追加導入されたユーゴーのアバター警備ロボット「ugo TS」
阪急うめだ本店(大阪市)に追加導入されたユーゴーのアバター警備ロボット「ugo TS」

総合ビルサービスの大成(名古屋市)は4月9日、阪急阪神百貨店が、ユーゴーのアバター警備ロボット「ugo TS」を阪急うめだ本店(大阪市)に追加導入したと発表した。

阪急阪神百貨店は、2022年から「ugo TS」を導入。導入当初は、ロボット警備の利用者への周知や、従業員との連携などで課題があったが、その後、ロボット警備が日常に溶け込み、従業員や来店者の理解が深まるとともに、運用面の最適化が進んだ。

同社では、導入後の検証結果を踏まえ、阪急うめだ本店で「ugo」の活用範囲を拡大し、店内の巡回警備を本格的に実施することを決め、ロボットを追加した。

追加導入する「ugo TS」には、新たに「立哨モード」の機能を搭載した。新機能は、ロボットが安全を確保しながら左右に旋回することで、周囲を警戒する様子を可視化する。人通りの多い出入口やエスカレーター付近に位置し、周囲の警戒と監視、店舗内巡回警備といった従来業務も継続して行う。