
プラスオートメーション(+A)は4月23日、食品物流会社のF-LINE(エフライン、東京・中央区)が、AGV(無人搬送車)を使った自動化パッケージプラン「RaaS 2.0」を導入したと発表した。
「RaaS 2.0」は、プラスオートメーションが190拠点を超える導入実績をベースに、AGV「t-Sort」を使った自動化運用のノウハウを集約したパッケージサービス。自動化の取り組み自体が初めてで、ハードルが高くなかなか踏み切れない企業を対象に提供する。
設計プランから選ぶだけで導入できる。利用料は月額25万から。契約期間の縛りはなく、繁閑に応じたロボットの増減にも対応する。
エフラインでは、永続的な物流競争力の実現を目指しサービスを導入した。同社は加工食品の店舗別・方面別ケース仕分けでトライアルプランからスタート。現在は拡張版のエッセンシャルプランで本格運用を行っている。