Various Robotics、GMO AIRと先端ロボットソリューション開発で協業

Various Robotics、GMO AIR、先端ロボットソリューション開発で協業

ロボット開発を行うVarious Robotics(ヴァリアスロボティクス、東京・新宿区)は7月9日、GMO AI&ロボティクス商事(GMO AIR、東京・渋谷区)と、先端ロボットソリューションの共同開発と事業化で協業を開始したと発表した。

今回の協業では、ヴァリアスロボティクスのロボットソフト技術と、GMO AIRの商社ネットワーク、ITインフラ、金融基盤を組み合わせ、農業や社会インフラを対象にロボット活用の推進に取り組む。特に、四足歩行ロボットを活用した現場作業の自動化や遠隔運用の高度化に注力し、走行データや保守ログを活用した継続的な改善と製品選定支援も行う。

2社は、企画からPoC(概念実証)、導入、保守、運用までをワンストップで提供するモデルを構築し、初期投資不要のRaaS(ロボット・アズ・ア・サービス)モデルを拡充。2024年度内に実証を開始し、2025年度中の商用化を目指す。将来的には、ヒューマノイドなどのロボット分野への展開も視野に入れている。