ドローンサプライ&コントロール、DJI産業用ドローンのサブスクプラン開始

サブスクプラン提供で高性能ドローンの導入ハードルを下げる
サブスクプラン提供で高性能ドローンの導入ハードルを下げる

ドローンレンタルのdrone supply&control(ドローンサプライ&コントロール、東京・中央区)は8月19日、テモナ子会社でサブスクリプション(月額課金)ソリューションのサブスクソリューションズ(東京・渋谷区)と提携し、同社のサブスクサービス「サブスククレジット」を活用した、産業用ドローンの利用プランを開始したと発表した。産業用ドローンの導入ハードルを下げる新たなファイナンス手法として提供する。

「サブスククレジット」は、機材をサブスクソリューションズが一括購入し、利用企業に月額制で提供するサービス。契約期間は6カ月から5年までを選択できる。途中返却や最終的な所有の選択も可能で、支払いを月額固定にできる。対象機材は、中国DIJの「Matrice 400」「Matrice 4」シリーズ、「Matrice 30」シリーズ、「Dock」シリーズのなど高性能ドローンと撮影カメラ。

ドローンサプライ&コントロールは、これまでドローンレンタルに特化してきたが、2024年から産業用ドローンの導入支援を本格的にスタート。レンタルにとどまらず、継続的な運用を前提とした支援体制を強化している。同社では「サブスククレジット」を活用したプランの提供でユーザーが不要な支出を避けながら、継続的な運用の実現を支援するとしている。