ユーゴー、横浜市が下水処理場の無人巡回点検実証実験で点検ロボット「ugo mini」採用

ユーゴーは8月21日、水道インフラ事業のフソウ(東京・中央区)と、横浜市が進める下水処理場の巡回点検の実現可能性検証で、同市が横浜市北部第二水再生センターで実施する実証実験に小型点検ロボット「ugo mini(ユーゴーミニ)」が採択されたと発表した。

実証は、横浜市がフソウと7月7日に締結した「AGVを活用した下水処理場の巡回点検における業務効率化に関する共同研究協定」に基づき実施する。

2024年には横浜市金沢水再生センターで、電気室内メーターの読み取りなどの日常点検の自動化に取り組んでおり、今回は、その成果を踏まえ、「ugo mini」で無人巡回点検の適用範囲拡大と業務効率化を検証する。