
リベラウェア(千葉市)は9月18日、韓国のロボットAIソフト専門スタートアップのセクオールロボティクス(ソウル市)と、日韓での製品開発と事業拡大で業務提携の覚書(MOU)を締結したと発表した。
リベラウェアは、屋内狭小空間に特化した世界最小級ドローン「アイビス2」の開発・製造・販売する。一方、セクオールロボティクスは「レイテント3Dワールドモデル」を基盤に、カメラやセンサーで情報を収集し操作を行う「フィジカルAI(人工知能)」のロボット基盤モデルを開発する企業。高度な自律走行ソリューションの技術を持つ。
今回の提携で、両社は次世代産業用ドローンやロボティクス製品の研究開発と商用化を進める。リベラウェアは、自社ドローンにフィジカルAIを取り入れた新機種の実用化に取り組む。また、韓国と日本市場で共同マーケティング活動や製品関連情報の共有、協調的なプロモーション活動、製品・サービスの共同研究開発も展開する。