レックスプラス、本社移転しAMRの機能開発とデモ施設を開設

社員増加対応と開発環境の構築で本社を移転

次世代自動搬送システム開発のLexxPluss(レックスプラス、川崎市)は8月14日、工場や物流センター物流センターで利用できるシステムの機能開発とデモを行う「Kawasaki-LAB」を開設し、同日に本社を移転すると発表した。

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「Kawasaki-LAB」のイメージ

「Kawasaki-LAB」では、製造工場と物流センター向けに機能開発とシステムのデモを行う施設。既存の物流センターで利用できるかご台車や6輪台車の自動整列機能、自動車工場を始めとする生産現場で利用できるセル生産向けの高精度連携技術など、AMR(自律走行搬送ロボット)の現場活用イメージが湧くようなデモを見ることができる。

本社移転は、事業拡大に伴う社員増加の対応と開発環境の構築で実施する。移転先は川崎市の川崎駅前タワー・リバーク。同社は、派遣・業務委託を含む役職員数が2022年7月から2023年7月の1年間で、26名から53名に増加。開発では自動搬送ソリューションの環境の拡張する。