NTTビジネスソリューションズ、ユーゴーとAIロボティクスプラットホームの提供開始

NTTビジネスソリューションズ、ユーゴーとAIロボティクスプラットホームの提供開始
NTTビジネスソリューションズ、ユーゴーとAIロボティクスプラットホームの提供開始

NTTビジネスソリューションズ(NTTBS)は10月27日、ユーゴーとOEM(相手先ブランドによる生産)契約を締結し、AI(人工知能)ロボティクスプラットホームの提供を12月15日から開始すると発表した。

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AIロボティクスプラットホームのサービス概要

プラットホームは、NTTが開発した日本語特化型大規模言語モデル「tsuzumi(つづみ)」など複数の生成AIを活用し、業務改善や最適化を実現する機能など、さまざまな業種業態でロボットを効果的に利用するための機能を提供する。

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AIロボティクスプラットホームの特長

また、ロボットから取得できるデータをAIが解析・活用することで、ロボットがリアルタイムに自律行動を可能にすると共に、フィジカルAIを提供する。ロボットが知覚・計画・実行のループを現場で自律的に高め、使うほど気が利く存在に進化させる。

今回の取り組みは、2023年12月にユーゴーがNTT西日本と締結した協業基本合意をもとにした事業化フェーズになる。今後は複数メーカーのロボットを統合管理し、遠隔運用保守を可能にするAIとロボティクスを融合したソリューションの提供も計画している。