プラスオートメーション(東京・江東区)は11月18日、中国ロボットメーカーのLANXIN ROBOTICS(ランシン・ロボティクス)の搬送ロボット3機種をサブスクリプション(月額課金)で提供を開始したと発表した。
今回、提供する搬送ロボットは、いずれも自律走行型のAMR(自律移動ロボット)で、SLAM(スラム)技術を搭載。異なる機種も同一システム上で制御できるため、大小さまざまな荷姿の商品搬送を一元的に管理できる。
同社ではこれまで、仕分けロボット「t-Sort」を中心にRaaS(ラース、ロボティクス・アズ・ア・サービス)の提供を強化。同社のロボット総導入拠点213カ所のうち約7割がRaaS運用になっている。
一方で、2030年問題で深刻化する人手不足を見据え、顧客から要望の多かった「搬送ロボットのRaaS」を新たにラインアップに加えることにした。新サービスで物流事業者や荷主企業に加え、工場など製造業の自動化ニーズにも応える。








