仏エグゾテック日本法人のExotec Nihon(エグゾテック・ニホン、東京・港区)は1月27日、韓国の大手ファッションプラットホームを運営するMUSINSA(ムシンサ、ソウル特別市)が、倉庫自動化ソリューション「Skypod(スカイポッド)」を採用したと発表した。京畿道驪州(ヨジュ)市に新設した物流センターに導入する。
エグゾテックは、ロボット、ラック、制御ソフトウエアを含む主要システムを提供する。将来の物量増加を見据え、ロボットを段階的に追加できる拡張性も確保した。
「Skypod」は、倉庫空間を立体的に活用する3次元移動ロボットを採用し、最大14メートル高のラックに対応する。高速走行と垂直移動で高密度保管と効率的なピッキングが可能で、限られたスペースを有効活用できる。
安全面では、ラック内部に設置するインラックスプリンクラーを前提とした設計を採用し、米損害保険会社のFM Global(グローバル)が中心に策定した安全基準「FM Global 8-34」にも準拠した。
ファッション物流は、数万点規模の商品管理に加え、シーズンごとの入れ替えやセール時の物量増など変動が大きい。ムシンサでは、「Skypod」の導入で入出庫やピッキング工程を自動化し、処理能力と作業精度の向上を図る。
エグゾテックでは今回の協業を、韓国のファッションとEコマース分野での重要な実績と位置付けており、今回の導入を足がかりに、アジア太平洋地域での事業拡大を加速する考え。







