ユーゴー、阿蘇くまもと空港に「ugo mini」追加導入 国際線の警備・案内を効率化

阿蘇くまもと空港に導入された「ugo mini(ユーゴーミニ)」
阿蘇くまもと空港に導入された「ugo mini(ユーゴーミニ)」

ユーゴー(東京・千代田区)は2月17日、熊本国際空港(熊本・益城町)が運営する阿蘇くまもと空港に、AI(人工知能)搭載の小型点検ロボット「ugo mini(ユーゴーミニ)」を追加導入したと発表した。2024年から導入する業務ロボット「ugo Pro(ユーゴープロ)」と連携し、国際線エリアでの警備・案内業務の効率化を進める。

追加導入した「ugo mini」は、4Kカメラと3D LiDAR(ライダー)を搭載し、自律走行で遠隔監視やAIによる自動点検を可能にする点検ロボット。

阿蘇くまもと空港では、国際線到着通路で運用する。保安室からの遠隔操作で通路内の状況を監視し、異常時には現地へ駆けつけて映像で状況確認や初動対応を行う。ロボットのカメラ映像でドアの施錠確認も行う。日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語で自動応対する多言語案内も提供する。

阿蘇くまもと空港では、台湾半導体製造のTSMCの進出などに伴い国内外の利用客が増加しており、人手不足への対応と最先端テクノロジーを活用した空港づくりが求められているという。そこで、「ugo mini」を導入し、警備員の移動時間を軽減するほか、人員配置の要望がありながら対応が難しかった箇所をロボットに対応させ、限られた人員をより重要な保安業務へ振り向ける。

今後は、ロボットの巡回範囲を、国際線エリアから国内線エリアを含む空港全体へ段階的に拡大する計画。AI技術との連携も強化し、警備・案内以外のサービスも検討する。