ビー・アンド・プラス、ドローン飛行中にAIで人や車を自動検知・停止技術を実証

飛行試験に使用したドローン
飛行試験に使用したドローン

ワイヤレス給電機器を手がけるビー・アンド・プラス(埼玉・小川町)は4月6日、ドローン飛行中にAI(人工知能)を使って人や車を自動検知し、一時停止する技術を実証したと発表した。無人地帯での補助者なしで目視外飛行を行う「レベル3.5飛行」で道路を一時横断する場合などで、地上の安全確保につなげる。

実証機に機上カメラ2基を搭載し、ドローン直下と前方を常時確認。映像上で人や車、動物などを認識すると自動で一時停止して対象がエリア外に出るまで待機する仕組みを採用した。

現在のドローン飛行では、飛行形態を問わず人の目による監視が必要とされる。「レベル3飛行」では補助者配置や看板による周知で第三者の立ち入りを制限する運用が一般的で、「レベル3.5飛行」では機上カメラによる確認でその代替が可能とされている。今回の技術は、こうした安全確認をより自動化する狙いがある。

同社は、ワイヤレス充電とドローンの組み合わせに加え、自動化やAI(人工知能)技術で、人の目の代わりとなる技術の確立も見据えている。今後は、省力化と安全性を両立するドローン運用技術として開発を進める。