スマートアグリ製品開発のハタケホットケ（長野・塩尻市）は10月17日、株式投資型クラウドファンディングサービス「イークラウド」で資金調達を10月7日から開始したと発表した。10月23日まで実施する。
ハタケホットケは、農業の人手不足や農薬使用による環境負荷などの農業の課題解決で、農作業の自動化や有機農法の普及に向けた製品開発を行うスタートアップ。現役で農業と子育てに携わるメンバーが、実体験や近隣農家のヒアリング、実験と改良を通じて水田除草ロボットなどを開発。美味しく安心安全な農作物の生産と普及を目指している。
同社では、これまで自治体との共同実施を含め全国の100カ所以上で実証実験を行ってきたが、新プロダクト開発と、有機農業の普及を広げるため、資金調達を行ったとしている。出資は、クラウドファンディングでぺ―ジを10月7日の19時30分に公開後、開始2時間で目標額の300万円を達成。現在は3倍以上の1000万円を越えており、3000万円を目指し募集期間の最終日まで継続する。
