アグリスト、ロボットとAI活用の自動化農業システムパッケージ

「Sustagram Farm」の仕組み

農業ロボット開発などを手掛けるAGRIST(アグリスト、宮崎・新富町)は7月21日、仮設機材の開発などのタカミヤ(大阪市)と、ロボットとAI(人工知能)を活用した自動化農業システムパッケージ「Sustagram Farm」を販売を開始したと発表した。

「Sustagram Farm」は、ロボットとAIを活用し再現性が高く稼げる農業を実現させるための自動化農業システムパッケージ。

「経験と勘からの脱却」をシステム開発で掲げており、AGRISTの農業用ロボットとデータを使った、再現可能性の高い農業アシストサービス、タカミヤのスマート農業に最適化したビニールハウスをかけ合わせることで、農業経験値の低い人でも使いこなしと、持続可能な農場整備ができるようにした。

現在、AGRISTが持つ宮崎県の自社農場で、農業用ハウス、ロボット、AIを組み合わせた農業の実証を行っている。