オイシイファーム、米スマート農業ベンチャーから自動収穫などのロボット技術を買収

運営するいちごの植物工場でトルトゥーガアグテックの自動化技術を導入する
運営するいちごの植物工場でトルトゥーガアグテックの自動化技術を導入する

米国で植物工場を展開するオイシイファームコーポレーション(米ニュージャージー州)は3月25日、米スマート農業スタートアップのトルトゥーガアグテック(コロラド州)から自動収穫を始めとするロボット技術などの主要な知的財産と関連の一部資産を買収したと発表した。

オイシイファームでは、買収を通じて、トルトゥーガアグテックのAI(人工知能)モデル、ロボティクスソフトウェア、ハードウェア設計技術を含む、最先端のロボティクス技術を取得した。また、同社のAI、ソフトウェア、ハードウェアエンジニアも獲得した。

今後は、取得したロボティクス技術を手掛ける植物工場の独自システムに組み込み、収穫や収量予測の自動化を進める。

ルトゥーガアグテックは、2016年創業の自動収穫と自律型ロボット技術を持つスタートアップ。いちごとブドウの収穫工程に特化し、ロボティクス技術を活用した高精度な収穫や収量予測の自動化を手掛ける。

オイシイファームは、米ニュージャージー州に世界最大級のいちごの植物工場を構え、年間を通した高品質ないちごの生産と、自動化や生産性を追求する研究開発を行っている。

これまでロボッで収穫作業の自動化を進めてきたが、トルトゥーガアグテックの技術を融合することで、自動化の精度向上と生産性向上につながると判断し、買収を決めた。