国分北海道の札幌ロジスティクスセンターで稼働する「ラピュタPA-AMR」

ラピュタ、国分北海道が「ラピュタPA-AMR」を札幌の物流拠点で稼働 グループ2拠点目

ラピュタロボティクスは12月10日、国分北海道(札幌市)が、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」を札幌ロジスティクスセンター(同)に導入し、稼働を開始したと発表した。国分グループでは関信越拠点に次ぐ2拠点目の導入となる。

ドローンによる茶園の被覆作業自動化イメージ

AutoCover、茶園の被覆作業のドローン自動化技術を農水省が農業技術活用促進法で認定

ドローンによる農作業自動化支援のAutoCover(オートカバー、名古屋市)は12月9日、茶園の被覆作業をドローンで自動化する技術が、農林水産省の「スマート農業技術活用促進法」に基づく開発供給実施計画の認定を受けたと発表した。茶園被覆作業の自動化技術の認定は国内で初という。

AI搭載の会話型案内ロボットを使った旅客案内のイメージ

成田空港、AI搭載の会話型案内ロボットを使った旅客案内の実証実験

成田国際空港(千葉・成田市)は12月8日、航空業界向けAI(人工知能)ソリューションの米ICM-HUB(アイシーエム・ハブ)と、ロボット機器開発のiPresence(アイプレゼンス、東京・千代田区)と、AI搭載の会話型ロボットが旅客案内を行う実証実験を成田空港第3ターミナルで12月8日~26日に実施すると発表した。

「いちやまマート玉穂店」で稼働するAI自律走行ロボット「Lanky Porter Pro(ランキーポーター・プロ)」

ブルーチップ、キングソフトとスーパーでAI搭載ロボットの実証実験 接客・販促効果を検証

小売り向けマーケティングサービスなどのブルーチップ(東京・江東区)は12月5日、キングソフト(東京・港区)と、スーパーマーケットの「いちやまマート玉穂店」(山梨・中央市)で、キングソフトのAI(人工知能)搭載の自律走行ロボット「Lanky Porter Pro(ランキーポーター・プロ)」を活用した店舗内の実証実験を開始したと発表した。

果樹園向け自動走行スプレーロボット「Aries300N(アリエス300N)」

ALLYNAV AG、マゼックスと果樹園向け自動走行スプレーロボの先行導入プログラム開始

農業ロボットメーカーのALLYNAV AG(アリナビ・エージー、北海道・弟子屈町)は12月4日、農業・産業用ドローンのマゼックス(大阪・東大阪市)と果樹園向け自動走行スプレーロボット「Aries300N(アリエス300N)」の先行導入プログラムを開始したと発表した。果樹農家や農業法人を対象に特別条件で導入できる枠を設けの早期普及を図る。

(左から)爪長美菜子・NTT執行役員、滝野一征・Mujin CEO、ロセン・デアンコウ・Mujin共同創業者、山下克典・NTTドコモビジネス執行役員ビジネスソリューション本部ソリューションサービス部長(提供:NTT)

NTT、Mujinと資本業務提携 フィジカルAI事業を共同展開へ

NTTは12月2日、ロボット制御ソフト開発のスタートアップのMujin(ムジン、東京・江東区)と資本業務提携したと発表した。NTTやグループのNTTドコモビジネス、三菱HCキャピタルリアルティなどが第三者割当増資で209億円を出資する。NTTの情報通信技術とムジンのソフト技術を組み合わせた製造や物流・現場向けロボット自動化ソリューションを共同で開発し、ロボットを自律的に制御する「フィジカルAI(人工知能)」の事業を本格展開する。