エアロセンス、JR東日本などとVTOL型ドローンで鉄道沿線の冬季斜面調査の実証実験

エアロセンス、JR東日本などとVTOL型ドローンで鉄道沿線の冬季斜面調査の実証実験

エアロセンス(東京・北区)は12月15日、JR東日本新潟支社、第一建設工業、東鉄工業と、VTOL(垂直離着陸)型ドローンの有人の監視を不要とする「レベル3.5」による自動飛行機能を活用した鉄道沿線の冬季斜面調査の実証実験を実施したと発表した。VTOL型ドローンのレベル3.5による自動飛行機能を活用した斜面確認はJR東日本では初という。

(左)部屋への宅配物の搬送(中)エレベーターと連携し、ロボットが住人の買い物荷物を部屋まで自律搬送(右)部屋からロビーへの荷物運搬サポート

プリファードロボティクス、自律搬送ロボットでマンション内荷物配送の実証実験

プリファードロボティクス(東京・千代田区)は12月10日、三菱電機ビルソリューションズ(同)、大英産業(北九州市)と、マンション内で自律搬送ロボットがエレベーターと連携し、ロビーと部屋間での荷物搬送を行う実証実験を開始したと発表した。2025年11月から2026年1月まで福岡市内の50戸規模のマンションで実施する。

国分北海道の札幌ロジスティクスセンターで稼働する「ラピュタPA-AMR」

ラピュタ、国分北海道が「ラピュタPA-AMR」を札幌の物流拠点で稼働 グループ2拠点目

ラピュタロボティクスは12月10日、国分北海道(札幌市)が、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」を札幌ロジスティクスセンター(同)に導入し、稼働を開始したと発表した。国分グループでは関信越拠点に次ぐ2拠点目の導入となる。

ドローンによる茶園の被覆作業自動化イメージ

AutoCover、茶園の被覆作業のドローン自動化技術を農水省が農業技術活用促進法で認定

ドローンによる農作業自動化支援のAutoCover(オートカバー、名古屋市)は12月9日、茶園の被覆作業をドローンで自動化する技術が、農林水産省の「スマート農業技術活用促進法」に基づく開発供給実施計画の認定を受けたと発表した。茶園被覆作業の自動化技術の認定は国内で初という。

AI搭載の会話型案内ロボットを使った旅客案内のイメージ

成田空港、AI搭載の会話型案内ロボットを使った旅客案内の実証実験

成田国際空港(千葉・成田市)は12月8日、航空業界向けAI(人工知能)ソリューションの米ICM-HUB(アイシーエム・ハブ)と、ロボット機器開発のiPresence(アイプレゼンス、東京・千代田区)と、AI搭載の会話型ロボットが旅客案内を行う実証実験を成田空港第3ターミナルで12月8日~26日に実施すると発表した。

「いちやまマート玉穂店」で稼働するAI自律走行ロボット「Lanky Porter Pro(ランキーポーター・プロ)」

ブルーチップ、キングソフトとスーパーでAI搭載ロボットの実証実験 接客・販促効果を検証

小売り向けマーケティングサービスなどのブルーチップ(東京・江東区)は12月5日、キングソフト(東京・港区)と、スーパーマーケットの「いちやまマート玉穂店」(山梨・中央市)で、キングソフトのAI(人工知能)搭載の自律走行ロボット「Lanky Porter Pro(ランキーポーター・プロ)」を活用した店舗内の実証実験を開始したと発表した。

果樹園向け自動走行スプレーロボット「Aries300N(アリエス300N)」

ALLYNAV AG、マゼックスと果樹園向け自動走行スプレーロボの先行導入プログラム開始

農業ロボットメーカーのALLYNAV AG(アリナビ・エージー、北海道・弟子屈町)は12月4日、農業・産業用ドローンのマゼックス(大阪・東大阪市)と果樹園向け自動走行スプレーロボット「Aries300N(アリエス300N)」の先行導入プログラムを開始したと発表した。果樹農家や農業法人を対象に特別条件で導入できる枠を設けの早期普及を図る。