
電動モビリティ開発のユニック(東京・足立区)は5月27日、クローラー駆動型の電動作業ロボット「ユニ・Eシリーズ」を5月28日から販売すると発表した。
「ユニ・Eシリーズ」は、クローラー駆動移動ロボット「ユニボModel-E」をベースにしており、草刈りユニット、排土板ユニットなどのアタッチメントを付加することで、ラジコン操作でオール電動草刈り機、ミニブルドーザー、運搬車といった使用ができる。
従来モデルと同じクローラーベルトを採用し、独自の高接地圧、低フリクションベルトで、悪路や傾斜でも安定した走行が可能。バッテリーは48V/1.2kWhのリン酸鉄リチウムイオンを搭載。最大積載量は200kgで、無人による物資搬送の自動化にも対応する。