
クローサー、茨城の物流施設「LFつくば」に従来の約3倍規模の新拠点開設
筑波大学発のAI(人工知能)ロボベンチャーのクローサー(茨城・つくば市)は7月31日、ロボットの受注拡大と製造体制の強化に対応するため、茨城県つくば市の物流施設「LFつくば」に従来拠点の約3倍となる新拠点を開設したと発表した。新拠点で開発・検証・量産まで一貫して対応できる体制を整え、ロボット開発と製造スピードのさらなる向上を図る。
筑波大学発のAI(人工知能)ロボベンチャーのクローサー(茨城・つくば市)は7月31日、ロボットの受注拡大と製造体制の強化に対応するため、茨城県つくば市の物流施設「LFつくば」に従来拠点の約3倍となる新拠点を開設したと発表した。新拠点で開発・検証・量産まで一貫して対応できる体制を整え、ロボット開発と製造スピードのさらなる向上を図る。
ロボットの設計・製造スタートアップのドーナッツロボティクス(東京・港区)は7月31日、生成AI(人工知能)とロボティクスを融合させた接客ロボット「cinnamon Guide(シナモンガイド)」を開発し、店舗での万引対策に活用すると発表した。
施設向けモバイルオーダーシステムを手掛けるスカイファーム(横浜市)は7月30日、KDDI本社が入居する高輪ゲートウェイシティ(東京・港区)のオフィスビル「THE LINKPILLAR 1 NORTH(ザ・リンクピラー・ワン・ノース)」で、配送ロボットがローソンの商品をKDDIの社員に届けるサービス7月25日から開始したと発表した。
テラドローンは7月29日、ドイツの大手産業用ドローン代理店のU-ROB(ユーロブ)と、自社開発の屋内点検用ドローン「Terra Xross 1(テラクロスワン)」の販売契約を締結したと発表した。U-ROBは、ドイツに10拠点を展開する同国で最大級のドローン販売・訓練機関。テラドローンは、今回の提携で「Terra Xross 1」の欧州市場での販売拡大を目指す。
エアロネクストは7月29日、ソフトバンクと災害時と平常時の局面(フェーズ)を区別しないドローンを使った物流サービス基盤「フェーズフリー型ドローン物流プラットホーム」の構築で業務提携したと発表した。両社はAI(人工知能)を活用した同時遠隔自動操縦が可能な運航管理システムを共同開発し、平時と災害時に対応できるドローン物流網の構築を目指す。
GROUND(グラウンド、東京・千代田区)は7月29日、オートバックスセブンが、AMR(自律移動ロボット)「PEER(ピア)100」を、物流センター「東日本ロジスティクスセンター」(千葉・市川市)に導入したと発表した。2024年9月から稼働を開始しており、EC(電子商取引)物流部門のピッキング作業で、生産性が約2倍に向上したという。
タカミヤは7月29日、建ロボテック(香川・三木町)と共同で開発した足場資材のパイプレール運搬ロボット「TLEVER(トレバー)」のレンタルを、7月から開始したと発表した。
パナソニックホールディングス(HD)は7月28日、セールスプロモーション企画などのマッシュアップ(東京・墨田区)、成田国際空港(NAA)と、成田空港第1ターミナル出国手続き後エリアで、訪日外国人旅行者向けに無人販売ロボットを使った移動型無人販売サービス「PIMTO(ピムト)」の実証実験を、7月29日~8月11日に実施すると発表した。
オリンパスは7月25日、米医療IT投資会社のリバイバル・ヘルスケア・キャピタル(テキサス州)と戦略的パートナーシップを結び、「エンドルミナル治療」と呼ばれる口や肛門から内視鏡を挿入して患部を治療する施術を支援するロボット「エンドルミナルロボティクス」開発の新会社「Swan EndoSurgical(スワン・エンドサージカル)」を共同で設立したと発表した。
空飛ぶクルマや産業用ドローン向け航行プラットホームを手掛けるエアモビリティ(東京・港区)は7月24日、スペインのドローン機体開発企業のLinking Drones(LD、リンキング・ドローンズ、マドリード)と、LDのドローン「Linking One(リンキングワン)」の日本での販売で提携したと発表した。両社は提携を通じて、日本国内の小型軽量ドローン機体の利活用拡大を目指す。
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