ACSL(東京・江戸川区)は9月13日、陸上自衛隊富士駐屯地で開催された「令和5年度富士調査研究会同」に出展し、同社のドローン展示を行ったと発表した。
「富士調査研究会同」は自衛隊の部隊の運用ニーズと企業の技術シーズを共有し調査研究業務を促進する催し。今回は9月6日~7日に開催した。
ASCLは、災害時の状況把握や警戒・監視などで活用できる国産ドローン「SOTEN(蒼天)」、災害時の孤立地域への物資輸送などで活用できる物流ドローン「PF2-AE Delivery」を展示。動態展示として、「SOTEN」の飛行デモンストレーションも実施した。
同社によると、今回の出展で、来場者にSOTENのプロペラの静かさや、作成したマップの解像度の高さなどが好評だったほか、国産ドローンを応援する声が多数寄せられたという。